1987-03-25 第108回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
○玉城委員 二千九百万円。階級によってというと、将校とか下士官とか兵隊さんとか、いろいろな部屋のスペース等もあるわけですからそれをトータルしてということでしょうけれども、これは土地はついていませんからね、基地の中でつくる建物だけのものですから。御存じのとおり相当デラックスなのですよ。例えば下士官の軍曹というのですか、自衛隊と比較してはなんですけれども、自衛隊の方々と比べて格段の相違があります。
○玉城委員 二千九百万円。階級によってというと、将校とか下士官とか兵隊さんとか、いろいろな部屋のスペース等もあるわけですからそれをトータルしてということでしょうけれども、これは土地はついていませんからね、基地の中でつくる建物だけのものですから。御存じのとおり相当デラックスなのですよ。例えば下士官の軍曹というのですか、自衛隊と比較してはなんですけれども、自衛隊の方々と比べて格段の相違があります。
○和田静夫君 仮に所得五百万あるいは六百万円階級から税率を緩和していくとします。逆にこの五百万円あるいは六百万円以下の層は不公平を生じてくるのではないだろうか。平均的な所得階層である三百万から四百万円層に不公平が生じないだろうか。理屈の問題なんですが、ここのところは税調会長どういうふうにお考えになっているんでしょうか。
かりに今の一万円から上へ上げますと、東京で一万二千円近くにしますと、一万二千円階級の人が保護階級にずうっと落ちてくるのじゃないか、保護対象が非常に数が多くなるのではないかということを一応考えておったのですが、数が非常にふえましたという統計はないようでございます。大体、数はあまりふえておりません。したがって、今まで受けている方々の分が三十五年度に比べて四割ふえた。
○説明員(福田芳助君) まず軍人軍属に例をとって申し上げますと、留守家族援護法におきましては、留守家族に対しましては、現在年間五万一千円程度の留守家族手当をお渡ししているわけでありますが、恩給法によりますと、兵の恩給でありましても五万三千二百円、階級によりまして、それ以上の扶助料をもらうことになっておりますほか、五万円の弔慰金が戦傷病者等遺族援護法で出ることになっております。
ところが、やってみたところが、だんだん逆選択が出て、二千円ないし三千円の階級をのみ百姓がとる、これでは困るということで、四千円も一つ認めてもらいたいという話でありまして、それはわれわれが指摘しておった通りでもあったし、今からでもおそくはありませんというので、四千円段階をつけて、四千円階級が新しく生まれたことは、あるいは報告を聞いておられるかもしれませんが、愛知にしろ、三重にしろ、米では全国有数の反収
、やはりいろいろな広い角度から、学識経験者等の意見等を聞いて十分これは検討すべきであるし、また、国民世論にも耳を傾けて処理を進めるべきだと、こう考えるわけでありますが、いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたように、私は傷病恩給の問題を見ましても、また遺族扶助料を見ましても、たとえば兵隊の扶助料は、今度相当増額になったと言いましても、五万三千二百円でありますが、元大将の扶助料は二十万五千七百円、階級差
たとえて申しまするならば、昭和十二年の租税臨時増徴法実施前の所得税の基本法におきましては、やはり第三種の所得税におきまして、税率は最低千二百円階級から四百万円の超に至るまで、二十階級の区分にわかれておりました。そして最低千二百円に対する税率は〇・八%であり、最高四百万円超に対しましては三六%の税率であつたのでございます。
この並数値というのは一番高いところ、一番そこに集まるところですね、例えば何千円階級が何人いるというような場合に、その一番多くいる階級をとつているということであります。これはなぜそういうものをとつたかといいますと、それをとれば平均よりもずつと安くて済むということが立証されるのであります。
次に、これは問題が少し別になりますが、國家財政窮乏の折柄、健全財政の建前をとられるところの政府といたしましては、大口やみ所得とか、あるいは新興階級、新円階級と俗に言われますこれらの階級に対して、的確にこの所得を捕捉して課程されるためには、どういうような決意と、どういうような方法手段をお持ちになつているか。
○石田(博)委員 私は今の中野君のお話はまことにごもつともであると思うのですが、この問題は、終戰後における日本の新興財閥というか新円階級というか、そういうものの発生過程自身が非合法なものであるという建前から出発しても差支えないものである、こう考えるのであります。
そこで政府は勤労者に対すると同様に、新円階級あるいはやみ成金階級に対しまして、正確な収入を把握し、脱税の余地を與えではならないと思うのであります。その適切な手段が今日に至るも講ぜられておりません。
方法をもつてでもよいが、新円階級というようなものの収入を完全に押えて、そうして税金を的確にとる、脱税というようなことが行われないようにして、その上にできた赤字というものについては、別途の考え方をもつに至るであろうと思う。そういうわけでありますから、まずそのなされるべきところを十分にして、労働者の意見がこれに十分反映するようにしたい。
即ちむづかしいことではありますが、実際闇取引によつて不当の利得を得ておる業者、いわゆる新円階級の所得を捕捉するようなことに何故もつと努力しないか、何とかこれは税務署の拡充をはかり、そうしてこういうような実際担税力があり、社会政策面からしても取り得ることであつて、ただ取ることが非常に困難であるという所に、もつと熱意を持たれて、この收入をはかるという点に重点を置かれんことを切望するのであります。
第一に、電話は一切の政治・経済・社会活動の基礎をなす公益事業であり、國はつとめて架設費を低廉ならしめ、これが普及発逹をはからねばならないにもかかわらず、電話の架設もしくは復旧請求者に多額の公債を負担せしむることは、電話を新円階級の独占物たらしめ、その公益性を阻害するものではないかという質疑に対し、現在電話の普及を妨げている最大の原因は拡張財源の不足であり、これが調逹のためには、受益者にこれに要する経費
從いまして先ほど來お叱りのありましたような不正の工事、優先的のものに後回しにして、新円階級の方々のものを先にするというふうなこともなくなると私ども信じておるのであります。
特に労働者を初めとする勤労者といたしましては、日本再建の速やかなることを念願する観点から、これらの間接税を中心とする大衆課税に反対いたしますとともに、國家財源の不充分はあげてこれをいわゆる新興、新円階級、あるいはやみ利得者より徴税せられるように、税法を全面的に改正せられんことを要求するものであります。
併しこれは幹部諸子とお会いしたときにも、具体的にそれではどういう線からどれだけのものが取れるような御計画があるかというようなことを聞いて見ますと、今まで実は余り具体的に財源を示されたということがないので、ただブルジヨアにかければいい、新円階級にかければいいというようなことは一般的に通念として、概念としては議論されておりますけれども、課税対象となりまして國家が財政の見地から歳入と見まする際には、單なるそういうような
新円階級や、やみ利得者への重税を課するに、新しいくふうの必要のあることも認めております。けれども、日に日に累積していく滯納をじつとむなしくながめ、國家財政のあるがままの崩壊を見るに忍びないのであります。われわれは、國民の手によつて選ばれ、國民とともに常にある國会議員の打ち鳴らす警鐘が、國民の胸に必ずや強く高く響くことを確信しております。
だと思えんような増税が行われておりましても、これは止むを得んものかと思うけれども、併しながらどこまでも現内閣としては、國民の待望しておつた初めての民主的な内閣であるために、例えば税にいたしましても、今こそ財政政策の上において、或いは租税政策の上において、インフレを克服するという観点に立つた政策が断行されなければならんのじやないか、そういう意味においては例えば第二次の財産税を大幅に賦課する、そうして新円階級
それから御指摘の第二点は、結局これは一種の財産税でありまするが、その後のいろいろな新円階級その他に対して課税を決定するということは、これは当然のことであります。これも取り、而も課税の充実ということも一面においてやらなくちやならないのであります。終戰後の利得者というものは、財産税によつて課税を受け、又その後の増加所得税において課税を徹底させるということで行つたわけであります。
実質的な健全性を持つておるかというところに非常な疑問があるというふうな質疑が続々出ておつたのに徴して見ましても、私は問題はそこに実はあるのじやないかということを考えるのでありまして、例えば増加所得税のごとき、明らかにこれは新興、新円階級を捕捉しようという狙いで創設されたものであり、而もかくすることによつて國の財政需要をそこから税源を漁つて充たして行こうという、明らかに新税として創設されたものと思うのでありますが
それから新円階級における課税でありますが、これは御質問の通り徹底的に徴税をいたすのでありまして、これについても相当大きな自然増收を見込んでおるのであります。これからさらに相当大きな金額が見込み得るかどうかということには、多分に疑問があるのであります。
要するに、新円階級に対するところの重点的な課税を行うことであり、これは強力なる政治力を必要とするのであります。こういうふうに、いろいろな財源があるにもかかわらず、財政難の理由をもつてこの調停案を拒否しようという御意思であるかどうか、栗栖大藏大臣の御答弁を伺いたいと思うのであります。 最後に、今日はおられないと思いますが、私は片山内閣総理大臣に対しまして御質問をいたしたいと思います。
ただ所得税に関しまして、闇成金その他の新円階級にもつと重税を課さなければならないというその点につきましても、それは言うべくして実際に行われ難いものではないかと思います。先ず実現可能な非戰災者税というものを設けることは、消極的な意味からしても止むを得ないものであると私は思います。